月星虹2022-08-05T17:24:07+09:00美しいもの、儚いもの Ephemeral beauty.JUGEM十二夜月http://blog.systemluna.com/?eid=4512019-12-09T15:34:00+09:002019-12-09T06:55:21Z2019-12-09T06:34:00Z冷たい北風が身に凍みる宵となりましたが、美しい月がひととき寒さを忘れさせてくれます。
冬を彩るイルミネーションの元には多くの人が訪れていました。
lunasys月
]]>更待月・二十日夜月〜臥待月・十九夜月http://blog.systemluna.com/?eid=4502019-11-17T04:42:00+09:002019-11-16T19:58:04Z2019-11-16T19:42:00ZTwitterには上げていましたがブログでは二日分の投稿になります。
十九夜は臥待月、二十日は更待月で月を待つ時間経過を表した呼び名で日本だけの月への思いが伝わります。
ここ最近はずいぶんと気温が下がってきましたが、この時期としては深夜でも気温が高く驚くほ...lunasys月
十九夜は臥待月、二十日は更待月で月を待つ時間経過を表した呼び名で日本だけの月への思いが伝わります。
ここ最近はずいぶんと気温が下がってきましたが、この時期としては深夜でも気温が高く驚くほどです。
冬至まで33日ですが日本の遙か南洋では二つも台風が発生している事を考えると赤道付近の海面温度の高い状態が続いているようです。
過去の平均気温を調べてみましたが明治23年頃の11月の東京は最低気温が2〜3℃で、今年の11℃と比べるとその違いの大きさに驚きます。
月には大気が殆ど無いため気象条件の変化はありませんが、地球には貴重な大気があり環境の変化として現れます。
海外では月の観測と気象に関連付けた研究をしています。
皆既月食中の赤褐色の月面は地球大気の状態を探る手がかりとしてフランスなどを中心に研究が盛んです。
撮影 11/17 01:47 旧暦十月二十日 月齢19.546 位相229.55 輝面比82.43%
↓撮影 11/16 01:04 旧暦十月十九日 月齢18.517 位相216.90 輝面比89.98%
]]>居待月・十八夜http://blog.systemluna.com/?eid=4492019-11-15T01:14:00+09:002019-11-14T16:18:32Z2019-11-14T16:14:00Z居待ち月は仲秋の季語です。
このところの気候変動によって旧暦八月(新暦9月)では天候が安定せず観月が難しくなりつつあります。
11月に入ってやっと晴天率が上がり今夜で14日連続での観月となっています。
夜空の月を通して気候の変化について少し考えてみたいと...lunasys月
このところの気候変動によって旧暦八月(新暦9月)では天候が安定せず観月が難しくなりつつあります。
11月に入ってやっと晴天率が上がり今夜で14日連続での観月となっています。
夜空の月を通して気候の変化について少し考えてみたいと思います。
日本周辺の海面温度の上昇から水蒸気量は増加の一途を辿っています。
単なる温暖化の一言で片付けるのは簡単ですが、日本国内の電力事情が現状では火力発電によってまかなわれていることが大きな原因なのではないかと感じます。
石油や石炭を燃焼して電力需要をまかなうため莫大な量の二酸化炭素を排出し続けています。
再生可能エネルギギーの利用は遅々として進まず環境への影響も無視できないことが次第に明らかとなって来ています。
風力発電の風車の設置には地形的に風の良く通る場所を選んで設置しています。
風車を設置したことにより電力は得られても風を失った土地では風通しが悪くなり湿度が増し農産物の発育など環境の変化が明らかになって来ています。
また、太陽光発電のパネルを設置した地域では気温の変化が大きく山林などの環境が大きく変わりつつあると言います。
日本の電力需要をを再生可能ネルギーでまかなうには一人あたりの環境面積の小さなこの国では自然界への影響が大き過ぎるということなのだと思います。
太陽光も風力も一端電力に変えてしまえば自然界は得られるはずのエネルギーを失います。
決して再生可能エネルギーではないことを認識しなければならいと思います。
1000年に一度の大災害といわれる被害が毎年のように起こりつつあります。
電力は現代の生活を支える大切なエネルギーですが、作り方についてもう一度よく考えることが大切だと思えてなりません。
撮影 11/15 00:01 旧暦十月十八日 月齢17.473 位相204.29 輝面比95.57%
]]>立待月・十七夜http://blog.systemluna.com/?eid=4482019-11-13T21:21:00+09:002019-11-13T12:29:10Z2019-11-13T12:21:00Z夕方のにわか雨が上がると雲間が明るくなり始めました。
雲の向こうに月が輝いていると確信して撮影の準備をするとゆっくりと姿を現してくれました。
1%程の欠け具合なのですが早くも少しかけ始めているのが分かります。
人の目は誤魔化せないものです。
撮影 1...lunasys月
雲の向こうに月が輝いていると確信して撮影の準備をするとゆっくりと姿を現してくれました。
1%程の欠け具合なのですが早くも少しかけ始めているのが分かります。
人の目は誤魔化せないものです。
撮影 11/13 18:54 旧暦十月十七日 月齢16.260 位相189.88 輝面比99.25%
]]>十六夜http://blog.systemluna.com/?eid=4472019-11-12T23:26:00+09:002019-11-12T14:30:36Z2019-11-12T14:26:00Z正確な満月は22時34分ですが薄雲が広がり出したので一時間ほど早めの撮影となりました。
昨夜の月と輝面比の差は1%程ですが並べてみればその差は歴然です。
人の目が真円を見極める力はまさに目を見張るほどと言えます。
十六夜の満月は意外に多く2019年は12回の満...lunasys月
昨夜の月と輝面比の差は1%程ですが並べてみればその差は歴然です。
人の目が真円を見極める力はまさに目を見張るほどと言えます。
十六夜の満月は意外に多く2019年は12回の満月のうち半分の6回が十六夜満月となり9月からは年内の満月はすべて十六夜満月になります。
十五夜満月 3月21日・4月19日・5月19日・6月17日・7月17日・8月15日
十六夜満月 1月21日・2月20日・9月14日・10月14日・11月12日・12月12日
旧暦では十五夜が満月と思われていますが、月齢で言えば14になり平均朔望周期の29.53日の半分の14.765より小さく実際には十六夜が満月という事が多くなります。
撮影 11/12 21:25 旧暦十月十六日 月齢15.364 位相179.43 輝面比99.99%
]]>十五夜http://blog.systemluna.com/?eid=4462019-11-11T22:22:00+09:002019-11-11T13:23:48Z2019-11-11T13:22:00Z夕方まで降り続いた雨がやっと上がり湿度の高い夜空に十五夜月が昇りました。
正確な満月は12日(火)22時34分ですが、輝面比約99%ですのでほぼ真円のように見えるかも知れません。
月距離は最遠から4日目で40万Kmをやっと切ったところです。
遠地点近くでは満ち欠けも...lunasys月
正確な満月は12日(火)22時34分ですが、輝面比約99%ですのでほぼ真円のように見えるかも知れません。
月距離は最遠から4日目で40万Kmをやっと切ったところです。
遠地点近くでは満ち欠けもゆっくりですので、この三日間くらいは満月として観月するのも良いものです。
撮影 11/11 21:51 旧暦十月十五日 月齢14.383 位相168.14 輝面比98.93%
]]>十四夜http://blog.systemluna.com/?eid=4452019-11-10T23:24:00+09:002019-11-10T14:26:57Z2019-11-10T14:24:00Z天皇陛下の即位を祝うパレードも無事に執り行われたのもつかの間、夜空は雲が広がり満月に向けて空模様が気になるところです。
明日の11日は旧暦の暦の上では十五日ですが正確な満月は明後日11月12日(火)22時34分の十六夜にあたります。
次の満月を迎えると早いもので年...lunasys月
明日の11日は旧暦の暦の上では十五日ですが正確な満月は明後日11月12日(火)22時34分の十六夜にあたります。
次の満月を迎えると早いもので年末まであと50日を切ります。
撮影 11/10 17:27 旧暦十月十四日 月齢13.199 位相154.77 輝面比95.23%
]]>十三夜月http://blog.systemluna.com/?eid=4442019-11-09T21:53:00+09:002019-11-09T13:56:14Z2019-11-09T12:53:00Z週末の晴天に恵まれ秋の収穫の代名詞ともいう栗のような形の十三夜月が昇りました。
古の時代から真円の満月よりも親しまれて来た安心できる形なのかも知れません。
悠久の時を経て令和という新しい時代では月を見上げる夜空にまで届くイルミネーションが輝く季節とな...lunasys月
古の時代から真円の満月よりも親しまれて来た安心できる形なのかも知れません。
悠久の時を経て令和という新しい時代では月を見上げる夜空にまで届くイルミネーションが輝く季節となっています。
撮影 11/09 18:58 旧暦十月十三日 月齢12.262 位相144.36 輝面比90.63%
]]>十二夜月http://blog.systemluna.com/?eid=4432019-11-08T22:08:00+09:002019-11-08T13:31:49Z2019-11-08T13:08:00Z夕暮れと共に広がった雲間に月が没するところを何とか撮影することが出来ました。
暦の上では立冬ですが幾分暖かな陽気となりました。
このところ関東などは夜間になると雲が広がり観月が厳しくなっています。
次第に月が満ちると深夜に南中を迎えますので夜半過ぎに...lunasys月
暦の上では立冬ですが幾分暖かな陽気となりました。
このところ関東などは夜間になると雲が広がり観月が厳しくなっています。
次第に月が満ちると深夜に南中を迎えますので夜半過ぎに晴れ間が広がれば観月のチャンスもありそうです。
十二夜というとシェイクスピアの喜劇を思い浮かべる方も多いことでしょう。
しかしながらこちらの十二夜は12月25日のクリスマスから数えて十二夜に上演するためのもので、クリスマス行事の最終日をさしています。
日本ではクリスマスの飾りも25日を過ぎると取り外されお正月の準備となりますが、十二夜にあたる新年の1月6日までがクリスマス行事とする国や地域は多いようです。
木枯らしが吹き寒さが厳しくなると本格的なクリスマスシーズン到来という感じになりますが、観月には防寒対策をしっかりとして風邪などひかないよう気をつけましょう。
撮影 11/08 17:28 旧暦十月十二日 月齢11.207 位相132.77 輝面比83.95%
]]>月齢と旧暦http://blog.systemluna.com/?eid=4422019-11-07T22:57:00+09:002019-11-07T13:58:12Z2019-11-07T13:57:00Z今夜は夜更け過ぎに雲が切れ月が姿を現しました。
夜風は冷たいものの頬を刺すというほどでもなく南からの湿った空気の名残なのかも知れません。
今日は月齢と旧暦について少しお話したいと思います。
月齢と旧暦の日付を同じだと思われている方は意外にも多いようで...lunasys月
夜風は冷たいものの頬を刺すというほどでもなく南からの湿った空気の名残なのかも知れません。
今日は月齢と旧暦について少しお話したいと思います。
月齢と旧暦の日付を同じだと思われている方は意外にも多いようです。
旧暦は月を基準とした暦で月の初日は新月で始まります。
月の満ち欠けは平均29.53日ですので、暦の上では30日と29日の暦月がありますが、月の初日は一日で始まります。
月齢は太陽黄経と月黄経が一致する瞬間を朔(新月)とした経過時間を日単位で表した数字です。
言葉にして書くと大変面倒なことになりますが、実はとても簡単に理解する事が出来ます。
旧暦は暦ですので必ず1から始まりますが月齢は年齢と同じで0から始まります。
赤ちゃんの年齢と同じで0才から順に進んで行くのが月齢です。
今夜は旧暦十月十一日ですが、月齢は10.4日となります。
また、旧暦では十五夜が満月と思われていますが、月齢で言えば14になり平均朔望周期の29.53日の半分の14.765より小さく実際には十六夜が満月という事の方が多くなります。
二十一世紀の始まりが2001年であったり西暦1年1月1日の前日は紀元前1年になることと同じで、余り考えすぎるとよく分からなくなってしまいます。
撮影 11/07 22:17 旧暦十月十一日 月齢10.401 位相124.00 輝面比77.95%
]]>十日夜(とおかんや)と灯りhttp://blog.systemluna.com/?eid=4412019-11-06T22:46:00+09:002019-11-06T13:50:30Z2019-11-06T13:46:00Z旧暦十月十日には北関東から東北地方に掛けての広い範囲で秋の収穫を祝う祭りが執り行われていました。
西日本では亥の子の祝いとして行事が行われているようです。新暦11月10日が亥の日にあたります。
天災などの災害を乗り越えて収穫を迎えることが出来ることを田の...lunasys月
西日本では亥の子の祝いとして行事が行われているようです。新暦11月10日が亥の日にあたります。
天災などの災害を乗り越えて収穫を迎えることが出来ることを田の神様に感謝して翌年の豊作を祈ります。
11月に入ってからは曇りがちだった関東でも晴天が続き今夜も神々しく月が輝いています。
撮影 11/06 19:28 旧暦十月十日 月齢9.283 位相111.88 輝面比68.63%
]]>月の旅http://blog.systemluna.com/?eid=4402019-11-05T23:33:00+09:002019-11-07T14:00:39Z2019-11-05T14:33:00Z文化の日を過ぎてから晴天が続き月もよく見られるようになってきました。
上弦の月を過ぎて帰宅時刻などに天高く昇る月を眺めている方も多いことと思います。
これから満月までの一週間は満ちて行く月をじっくり追い続けることが出来そうです。
前回に続き月の海や地...lunasys月
上弦の月を過ぎて帰宅時刻などに天高く昇る月を眺めている方も多いことと思います。
これから満月までの一週間は満ちて行く月をじっくり追い続けることが出来そうです。
前回に続き月の海や地形についてもう少しお話ししたいと思います。
撮影 11/05 17:59 旧暦十月九日 月齢8.221 位相100.33 輝面比58.97%
逆さになったウサギの胴体部分(晴れの海)から欠け際は更に広がり雨の海へと続いて闇に消えています。
晴れの海と雨の海の間には二つの大きな山脈が目立ちます。
地球にある山脈から名前を取ったコーカサス山脈とアペニン山脈は月面でも目を惹く山脈です。
欠け際では太陽の光が横からあたりますので、標高の高い山脈などは影が出来立体的に眺めることが出来ます。
平坦に見える海の中にも欠け際では幾つもの起伏を見つけ出すことが出来ます。
月面の楽しみ方は欠け際の地形を眺めることと言っても過言ではありません。
二つの山脈から欠け際を南に進んでいくと沢山のクレーターが目立ちます。
欠け際のクレーターは中央火口列と呼ばれる中南部の高地で海の多い月面で広大な陸地と言えます。
沢山のクレーターには世界中の著名な学者達の名が刻まれています。
哲学者・数学者・天文学者・物理学者だけでなく歴史家や宗教学者・医学者のほかラテン語や様々な国の女性や男性の代表的な名や著名な文学者の名といった様々なものがあります。
クレーターなどの名称は国際天文学連合が管理していますが、その名前からどのような人物なのかを調べてみるのも奥の深い楽しみ方の一つ言えます。
]]>上弦の月http://blog.systemluna.com/?eid=4392019-11-04T23:23:00+09:002019-11-05T04:21:29Z2019-11-04T14:23:00Z連休最終日は良く晴れましたが夕方から雲が広がり風が強まりました。
宵のうちに天頂付近から雲が晴れ月が顔を出しましたがシーイングが悪く露出を下げてシャッター速度を稼ぎましたが細かいクレータや月縁部は乱れています。
月の模様は月面上の暗く見える部分で明...lunasys月
宵のうちに天頂付近から雲が晴れ月が顔を出しましたがシーイングが悪く露出を下げてシャッター速度を稼ぎましたが細かいクレータや月縁部は乱れています。
月の模様は月面上の暗く見える部分で明るい部分との対比で海と呼ばれています。
上弦の月で大きな海はちょうどウサギの頭の部分にあたり親しみやすい模様としてよく知られています。
写真ではウサギは逆さになっていますが、顔の部分がアポロ11号の着陸地点でもある静かの海です。
小さな右耳が神酒の海、大きな左耳は豊の海です。
身体の部分にあたるのが晴れの海で東南部分は静かの海と繋がっています。
顔の左横に見える丸い玉のような海は危難の海(危機の海)ですが、月の首振り運動によってもっと月縁部に近く見えるときがあり、月がどちらに首を振っているかの目安にもなります。
月面の楽しみ方は尽きませんが、海の模様からその名を覚えながら次第にクレーターや山脈そして谷や峰のほか光条など次第に細かい部分を見て行く事でより深く楽しむことが出来ます。
これからの季節はゆっくりと眺めるにはしっかりとした防寒対策が必要ですが、写真の月であれば暖かい部屋の中でじっくりと眺めれるので楽しみ方の一つになります。
撮影 11/04 19:43 旧暦十月八日 月齢7.294 位相90.14 輝面比50.12%
]]>ムーンカレンダー2020http://blog.systemluna.com/?eid=4372019-11-03T13:07:00+09:002019-11-03T04:36:12Z2019-11-03T04:07:00Zムーンカレンダー2020年版のダウンロード販売を開始致しました。
カレンダーファイルは全てベクトルデータで作られいますので様々なサイズの用紙にプリントして戴いても劣化することなくお使い戴けます。
コンビニのネットプリントや個人向けの大判出力サービスなどを...lunasys月齢カレンダー
カレンダーファイルは全てベクトルデータで作られいますので様々なサイズの用紙にプリントして戴いても劣化することなくお使い戴けます。
コンビニのネットプリントや個人向けの大判出力サービスなどを利用することでA3やA2など大きなサイズで高精細な出力をご利用戴くことも出来ます。
決済手数料の低下などによりまして、より低価格でご提供できるようになりました。
多くの方々にご協力を戴きまして無事に辿り着くことが出来ましたことをここに感謝致します。
月を意識した一年をお過ごし戴ければ何よりもの幸いです。
ダウンロード販売はSTORES.JPにて
https://moonsystem.stores.jp/
]]>六日月http://blog.systemluna.com/?eid=4382019-11-02T20:05:00+09:002019-11-02T11:20:22Z2019-11-02T11:05:00Z薄雲が濃くなる中で夕刻の月は次第に霞んで行きます。
昨日の月に比べて大きく満ちているのが分かりますが輝面比は約10%も違います。
また、今夜は月の北に土星が接近しています。
撮影 11/02 17:15 旧暦十月六日 月齢5.191 位相66.31 輝面比29.91%
JUGE...lunasys月
昨日の月に比べて大きく満ちているのが分かりますが輝面比は約10%も違います。
また、今夜は月の北に土星が接近しています。
撮影 11/02 17:15 旧暦十月六日 月齢5.191 位相66.31 輝面比29.91%
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